
こんにちは。
Selectionも終盤に差し掛かってきました。
今回この企画は、お店に来た人がただ単に作品を見るだけでなく、
「選ぶ」「買う」という感覚を味わい、次のステップをしつらえよう、
という私の意図から始まったものでした。
でも出展しているアーティストの側に立ったとき、
アーティストがアーティストたるために如何にサヴァイブしていくのか、
それを考えるいい機会になったのではないかと近頃思います。
日本ではartを買うというのはなかなか日常的な行為ではありません。
美術館でさえ、高尚なものとされる風潮があります。
artがより身近で、本来は生活に根付いていたものであることを
多くの人に知ってもらえたなら…今とはまったく違った世界になるのかもしれません。
次に何か企画をする際には、そのことをより意識したものにしたいな、
と思う次第です。
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